学修要項(シラバス)
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講義科目(2)医学専攻博士課程

学群名:環境医科学群

科目名:環境衛生学

英文名
Environmental Hygiene
科目概要
博士課程 環境医科学群 2単位
開講期
2021年度 後期
科目責任者
清 和成
担当者
清 和成・古川隼士
授業の目的
人の衛生的かつ健康的な生存環境の創出や生態系の健全性の保全のためには、環境の状態把握、環境汚染の未然防止、汚染環境の浄化などに係る科学技術の正しい理解と適切な適用が必要であり、より具体的には、環境分析手法や汚染物質の除去・分解技術、それらを通して得られるデータの適切な解析手法などに係る知識が求められる。
本講義では、水を対象とし、水系感染症や薬剤耐性菌に関する最新の論文を取り上げ、その内容を概説しながら、そこで用いられている種々の環境分析手法や環境浄化技術等の原理および特徴についても概説し、多種多様な環境分析手法や環境浄化手法等の中から、目的に応じた手法を選択できる能力や、得られるデータを読み取る能力を養い、論文作成に生かせるようになることを目標とする。また、担当者らの国内外における共同研究などを中心とした最新の研究事例を紹介し、広く環境衛生に係る先端研究と、それらの成果の社会実装の動向について理解させる。
教育内容
メディア等を賑わす環境衛生学・環境工学に係る諸問題について、それらの問題の本質を理解できるように、公表されているデータの裏側にあるデータのとり方、読み方、一般論としての解決策、最先端の技術動向等について教授する。また、これらの内容を通して、学術論文の読み方、書き方についても教授する。
教育方法
対面講義形式を基本とするが、COVID-19の状況によってはZOOMを用いた双方向型のオンラインライブ講義に変更することがある。
授業内容(シラバス)
項 目
内 容
担当者
1
環境衛生学序論1
環境衛生学序論
清 和成
2
環境衛生学序論2
環境衛生学序論
古川隼士
3
環境衛生学序論3
環境衛生学序論
Mohan Amarasiri
4
環境衛生学概論1(1)
水系感染症と環境DNA・環境RNA解析
清 和成
5
環境衛生学概論1(2)
水系感染症と環境DNA解析を主題とした学術論文の読解と書き方〜Introduction〜
清 和成
6
環境衛生学概論1(3)
水系感染症と環境DNA解析を主題とした学術論文の読解と書き方〜Materials & MethodsとResults〜
清 和成
7
環境衛生学概論1(4)
水系感染症と環境DNA解析を主題とした学術論文の読解と書き方〜Discussionその1〜
清 和成
8
環境衛生学概論1(5)
水系感染症と環境DNA解析を主題とした学術論文の読解と書き方〜Discussionその2〜
清 和成
9
環境衛生学概論1(6)
水系感染症と環境DNA解析を主題とした学術論文の読解と書き方〜まとめ〜
古川隼士
10
環境衛生学概論2(1)
媒介生物による感染症と薬剤耐性を主題としたレビュー記事の読解と書き方〜Introduction〜
古川隼士
11
環境衛生学概論2(2)
媒介生物による感染症と薬剤耐性を主題としたレビュー記事の読解と書き方〜Main Body〜
清 和成
12
環境衛生学概論2(3)
媒介生物による感染症と薬剤耐性を主題としたレビュー記事の読解と書き方〜関連する話題とまとめ〜
清 和成
13
環境衛生学研究事例1
環境衛生学に関する先端研究の紹介
Mohan Amarasiri
14
環境衛生学研究事例2
環境衛生学に関する先端研究の紹介
古川隼士
15
環境衛生学研究事例3
環境衛生学に関する先端研究の紹介
清 和成
到達目標
多種多様な環境分析手法や環境浄化手法の中から、目的に応じた手法を選択できる能力や、得られるデータの適切な統計解析を行う能力を養い、応用できるようになること、国内外の最新の環境衛生関連研究の動向を理解できること、学術論文の読み方、書き方を身に付けることを到達目標とする。
評価方法
課題レポート100%
最終回に全体に対する講評を行う。
準備学習
(予習・復習等)
環境衛生に関連する世界や日本の動向について、関連省庁のホームページや出版物(白書など)、新聞記事等を活用して調査しておく。
講義時間外の学習時間:60時間
その他注意等
なし
教科書
プリントを配布する。
参考書
特に指定しない。