学修要項(シラバス)
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講義科目(1)医科学専攻修士課程

学群名:環境医科学群

科目名:環境微生物学

英文名
Medical and Environmental Microbiology
科目概要
修士課程 環境医科学群 2単位
開講期
2021年度 前期
科目責任者
北里英郎
担当者
北里英郎・中村正樹・前花祥太郎
授業の目的
 微生物には、人類にとって有用なものが知られている一方、感染症として脅威となる細菌まで多岐にわたる。地球環境の変化や抗菌薬の使用により、感染症の様式は常に変化し続けている。修士課程では、そのような環境による微生物の変化とそれに伴う感染症について理解する。
教育内容
 ①地球環境の変化に伴う感染症の様式の変化について,②薬剤耐性菌の耐性機序や疫学について,③社会環境と微生物の関連性について,これらの最新の知見について取り扱う。
教育方法
 各自に課題を与え,プレゼンテーションならびにディスカッションを行ってもらう。また,講義に関する小テストやレポート作成を通じて内容の理解を深める。
授業内容(シラバス)
項 目
内 容
担当者
1
環境変化と感染症(1)
環境変化と感染症の基礎を学ぶ。
北里英郎
2
環境変化と感染症(2)
環境変化と感染症の近年の問題点を学ぶ。
北里英郎
3
環境変化と感染症(3)
環境変化と感染症の今後の課題を学ぶ。
北里英郎
4
環境変化と感染症(4)
環境変化と感染症の各論(昆虫媒介感染症)を学ぶ。
北里英郎
5
環境変化と感染症(5)
環境変化と感染症の各論(地球温暖化の影響)を学ぶ。
北里英郎
6
環境変化と感染症(6)
環境変化と感染症の各論(人獣共通感染症)を学ぶ。
北里英郎
7
病院環境での薬剤耐性菌(1)
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌〈MRSA〉の歴史と耐性機序を学ぶ
中村正樹
8
病院環境での薬剤耐性菌(2)
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌〈MRSA〉の疫学と研究手法について学ぶ
中村正樹
9
病院環境での薬剤耐性菌(3)
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌〈MRSA〉の診断検査と治療について学ぶ
中村正樹
10
病院環境での薬剤耐性菌(4)
カルバペネム耐性腸内細菌科細菌〈CRE〉の現状について学ぶ
中村正樹
11
病院環境での薬剤耐性菌(5)
クロストリジオデス・デフィシル感染症〈CDI〉の概要を学ぶ
中村正樹
12
病院環境での薬剤耐性菌(6)
薬剤耐性〈AMR〉対策について学ぶ
中村正樹
13
社会環境と微生物(1)
社会環境と微生物の関連についての概論を学ぶ。
前花祥太郎
14
社会環境と微生物(2)
社会環境と微生物の関連についての各論を学ぶ。
前花祥太郎
15
社会環境と微生物(3)
社会環境と微生物の関連についての応用を学ぶ。
前花祥太郎
到達目標
環境に依存する微生物とその感染症について理解する。
評価方法
評価はレポート(50%)、小テスト(25%),授業への積極的な参加姿勢(25%)の総合評価とする。なお、正当な理由なき欠席は減点する。提出課題に対して講義内もしくは提出物へのコメントでフィードバックを行う。小テストは模範解答を配付する。
準備学習
(予習・復習等)
予習:講義テーマについての基礎知識を各自調査する。(時間の目安30分)
復習:配布資料を再読し,興味のある項目について文献調査をする。(時間の目安90分)
授業時間外の学習時間:60時間
その他注意等
テキストは特に定めないが、講義内容は、多岐に亘るので、初回の講義時に担当教員と相談し、予めどのような話題がテーマになっているかを知っておくこと。また、欠席する場合は必ず担当教員に事前に連絡すること。
教科書
指定なし
参考書
「MRSA感染症の治療ガイドライン」日本化学療法学会・日本感染症学会
「Clostridioides difficile感染症診療ガイドライン」日本化学療法学会・日本感染症学会