学修要項(シラバス)
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講義科目(2)医学専攻博士課程

学群名:感覚・運動統御医科学群

科目名:リハビリテーション科学

英文名
Rehabilitation Sciences
科目概要
博士課程 感覚・運動統御医科学群 2単位
開講期
2021年度 通年
科目責任者
高平尚伸
担当者
堀口利之・高平尚伸・松永篤彦・福田倫也・佐野 肇・石坂郁代・東條美奈子・横場正典・髙橋香代子・石川 均・神谷和孝・北川 淳・半田知也・川守田拓志・今井忠則・神谷健太郎
授業の目的
言語聴覚機能、精神神経機能、運動機能、心肺機能、作業遂行機能の障害に対するリハビリテーションについて学ぶ。
教育内容
リハビリテーションとは、機能障害や環境的制約に対応して、身体的・精神的・社会的状況における個人の可能性を十分に発展させ、社会・地域生活においてより良い地位を確保することと考えられる。リハビリテーション科学では、言語聴覚機能、精神神経機能、運動機能、心肺機能、作業遂行機能の障害を回復するための治療手段を習得し、さらに生活習慣の改善や生活の質(QOL)の向上を図るための方法を理解する。
教育方法
講義形式はスライドとミニッツパーパーで講義して、フィードバックはその講義室で行う。基本的にはオムニバス形式で行う。対面講義と双方向型オンラインライブ講義を行う。
授業内容(シラバス)
項 目
内 容
担当者
1
人工股関節置換術後のリハビリテーション
筋間アプローチによる最小侵襲人工股関節置換術や術後の合併症を含めたリハビリテーションにつき講義する。
高平尚伸
2
心臓リハビリテーションにおける循環器疾病管理
循環器病発症・進展予防のための疾病管理について理解する。
東條美奈子
3
視覚中心設計を考える
視覚における基礎、生活習慣の改善や生活の質の向上を図るための方法を理解し、視覚分野の先端科学を紹介する。
川守田拓志
4
視能矯正学
視能訓練法の現状と今後の展望
半田知也
5
嚥下障害のリハビリテーション
嚥下と気道防御のメカニズムを理解する
堀口利之
6
高次脳機能障害学
認知症を例に高次脳機能障害に関して包括的に学習し、患者が生活習慣の改善、QOL向上を図るための方法を理解する。
福田倫也
7
聴覚障害のリハビリテーション
聴覚障害に対するリハビリテーションの方法と評価法について考える。
佐野 肇
8
脳血管障害における患者教育と行動変容
心身機能の向上を活動・参加につなげるための理論と方法について理解する
髙橋香代子
9
言語発達障害のリハビリテーション
読み書きの障害(発達性ディスレクシア)の症状と評価指導について述べる。
石坂郁代
10
呼吸機能検査と呼吸リハビリテーション
呼吸リハビリテーションに必要な呼吸機能検査の読み方と、リハビリ施行時の着目点について学ぶ。
横場正典
11
疾病管理における腎臓リハビリテーション
透析期CKD患者に対する疾病管理としてのリハビリテーションの重要性を理解する
松永篤彦
12
神経眼科と他領域の融合
サーカディアンリズムと瞳孔反応
石川 均
13
サルコペニア・フレイルの評価と介入
高齢者や慢性疾患患者に多いサルコペニア・フレイルの病態・疫学と予防・介入について学ぶ
神谷健太郎
14
屈折矯正手術
国内外の現状と今後の展望
神谷和孝
15
作業参加と健康・Well-beingに関する疫学的研究
作業参加を測定する尺度の開発及び、地域住民を対象としたコホート研究を例に、リハビリテーション科学の諸概念の視点から、健康の決定要因を探る方法ついて学ぶ
今井忠則
16
骨粗鬆症の疫学
有病者数,危険因子,予防法(運動・栄養)などについて英文ジャーナルの知見も踏まえて解説する。
北川 淳
到達目標
研究分野の英文ジャーナルを読み、理解するための知識を修得する。
分かりやすい研究発表を行うために必要な知識を修得する。
自分の研究分野の最新のジャーナルを読み、客観的に評価出来る知識を習得する。
研究内容を分かりやすく発表すると同時に、英文論文として発表するための様々な知識を修得する。
評価方法
テーマに関する質疑応答や討論参加への積極性と提出レポートの内容により評価する。
「課題」「平常点」を70%、30%の割合で評価する。
「平常点」とは、「発言等の積極性、理解度」「グループワークにおける貢献度」等である。
準備学習
(予習・復習等)
講義内容の概要を事前に把握しておく。
特に、わからない用語はよく調べておくこと。
日常的に自分の研究分野に関するジャーナルを読むこと。
授業時間外の学習時間:60時間
その他注意等
全コマ対面授業で実施する
教科書
指定なし
参考書
指定なし