学修要項(シラバス)
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講義科目(2)医学専攻博士課程

学群名:医療工学群

科目名:医用生体工学

英文名
Biomedical Engineering
科目概要
博士課程 医療工学群 2単位
開講期
2022年度以降開講予定
科目責任者
氏平政伸
担当者
氏平政伸・酒井利奈・吉田和弘・内田健太郎
授業の目的
医学、医療分野で医療機器の持てる力を十二分に発揮させるためには、医学のみならず、工学的に考える能力を養成することが必要で、医用生体工学分野の本流である生体材料、バイオメカニクス、臨床工学、生体計測、生体制御などについて、体系構築の道筋を明確にすることが本科目の教育目標である。
教育内容
1) 移植医療の基礎となる細胞や組織の冷凍保存技術の基礎的な理解を深める。 2) インプラント材料として人工関
節、骨折プレートを取り上げ、その問題点と対策を通じて医工の接点に対する理解を深める。 3)運動器のバイオメカニクスや再生医療について理解を深める。
教育方法
Zoomを利用したオンラインライブ講義。適宜試料配布(メール添付またはGoogleDriveからダウンロード)。パワーポイントによる解説。オンラインによる履修者からの質問とディスカッション。
授業内容(シラバス)
項 目
内 容
担当者
1
低温医工学の概要 1
低温とは何か?低温の医療への利用
氏平政伸
2
低温医工学の概要 2
低温技術の進歩
氏平政伸
3
細胞の凍結解凍過程と生存条件
細胞の凍結解凍過程と生存条件,組織の凍結保存について
氏平政伸
4
生物の越冬と凍結保存の関連性
生物の越冬と凍結保存の関連性について
氏平政伸
5
凍結保存の課題
凍結保存の課題と展望について
氏平政伸
6
生体内インプラントの問題点と対策
生体内インプラントの問題点と対策
酒井利奈
7
人工関節の固定に関する課題
人工関節のルースニングに関する課題,THAで生じる課題
酒井利奈
8
骨折プレートの固定性の評価 1
骨折プレートの剛性と変位量
酒井利奈
9
骨折プレートの固定性の評価 2
骨折プレートの応力と歪
酒井利奈
10
力学環境と骨
力学環境と骨について
内田健太郎
11
運動器の再生医療
組織工学的手法を用いた運動器再生
内田健太郎
12
生体内インプラントに用いられる材料について 1
インプラント用金属材料の特徴
吉田和弘
13
生体内インプラントに用いられる材料について 2
インプラント用金属材料の問題点
吉田和弘
14
生体内インプラントに用いられる材料について 3
インプラント用有機及び無機材料の特徴
吉田和弘
15
生体内インプラントに用いられる材料について 4
インプラント用有機及び無機材料の問題点
吉田和弘
到達目標
自分の研究内容をブラッシュアップするため、機械工学分野の基礎理論をどのように医療機器の開発や研究に応用するかについて学び、研究のまとめに結びつけられること。
評価方法
「平常点:授業への積極的な参加と理解度(質問やディスカッション)」と「後日提出のレポートまたは質問点」を80%、20%の割合で評価する。
準備学習
(予習・復習等)
予習として、各講義項目についての予備知識を文献やインターネット等から得ておくこと。講義後は、復習として自分のテーマと各講義項目の関連性について纏めておき、研究遂行の際に役立てること。【授業時間外の学習時間:60時間】
その他注意等
原則として1回に2時限実施する。講義後各教員に対してレポートまたは質問を電子メールで提出すること。レポートにはコメントを質問には答えを電子メールで返送する(フィードバック)。
教科書
特になし
参考書
特になし