学修要項(シラバス)
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講義科目(2)医学専攻博士課程

学群名:医療工学群

科目名:放射線治療技術学

英文名
Radiation Therapy Technology
科目概要
博士課程 医療工学群 2単位
開講期
2021年度 前期
科目責任者
下野哲範
担当者
下野哲範
授業の目的
先端的放射線治療技術や高精度放射線治療に必要な理論と応用技術を理解する。放射線治療分野における諸課題について、国内外の情報を紹介するとともに、課題の発見、問題解決の方法、新しい技術の開発の助けとなる方法を修得する。
教育内容
放射線治療に必要な種々の直線加速器による先端的治療技術および粒子線加速器の照射技術について学ぶ。また、そこに内在する患者体内の線量分布の解析、装置の品質管理に関係する問題について学ぶ。
教育方法
パワーポイントと配布資料を用いて、Zoomを使用したオンライン講義形式ですすめる。
授業はじめの10分間で小テストを実施し、前回の振り返りを行う。
授業内容(シラバス)
項 目
内 容
担当者
1
標準計測法(X線)
高エネルギーX線の標準計測法を解説する。
下野哲範  (オンライン)
2
標準計測法(電子線)
高エネルギー電子線の標準計測法を解説する。
下野哲範  (オンライン)
3
放射線測定器
放射線測定器による検証について解説する。
下野哲範  (オンライン)
4
先端的な外部放射線治療装置(定位照射・強度変調放射線治療)
定位照射、強度変調放射線治療、ロボットを応用した照射技術を解説する。
下野哲範  (オンライン)
5
先端的な外部放射線治療装置(画像誘導放射線治療)
イメージガイド放射線治療の照射技術を解説する。
下野哲範  (オンライン)
6
放射線治療計画装置
X線、電子線の治療計画手法について解説する。
下野哲範  (オンライン)
7
線量評価法
線量分布評価指標について解説する。
下野哲範  (オンライン)
8
線量計算
X線・電子線の線量計算を解説する。
下野哲範  (オンライン)
9
外部放射線治療の照射技術(頭部、頭頸部、胸部、腹部、骨盤部)
各腫瘍に関する知識と放射線治療の適応について解説する。
下野哲範  (オンライン)
10
外部放射線治療の照射技術(良性腫瘍、緊急照射、緩和照射、その他)
各腫瘍に関する知識と放射線治療の適応について解説する。
下野哲範  (オンライン)
11
密封小線源治療装置の治療技術
密封小線源治療の照射技術を解説する
下野哲範  (オンライン)
12
密封小線源治療装置の精度管理
密封小線源治療装置の品質管理項目について解説する。
下野哲範  (オンライン)
13
粒子線治療装置
陽子線、重粒子線の加速原理、物質との相互作用について解説する。
下野哲範  (オンライン)
14
粒子線治療装置の照射技術
陽子線・重粒子線の照射技術、光子線治療との比較について解説する。
下野哲範  (オンライン)
15
放射線治療の精度管理
外部放射線治療装置の品質管理項目について解説する。
下野哲範  (オンライン)
到達目標
1.直線加速器による先端的治療技術および粒子線加速器の原理の説明ができる                              2.高エネルギー放射線線量評価法の説明ができる。                            3.患者位置精度確保に関する因子の説明ができる。
評価方法
課題レポート(70%)、小テスト(20%)、授業態度(10%)
準備学習
(予習・復習等)
放射線治療の基礎的知識の予習を行うこと。事後学習として講義内容でわからなかったところは参考文献などで調べる。講義の中で取り上げる課題について自分の考えをまとめ、復習を行うこと。【授業時間外に必要な学習時間:60時間】
その他注意等
特になし
教科書
特に指定はしない。
参考書
日本医学物理学会編「外部放射線治療における水吸収線量の標準計測法」(通商産業研究者)