学修要項(シラバス)
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講義科目(2)医学専攻博士課程

学群名:臨床医科学群(内科系)

科目名:内分泌代謝内科学

英文名
Endocrinology, Diabetes and Metabolism
科目概要
博士課程 臨床医科学群 2単位
開講期
2022年度以降開講予定
科目責任者
学群長(代行)
担当者
高野幸路・鎌田裕二・小川顕史・市川雷師・土岐卓也
授業の目的
内分泌・代謝系は体内の恒常性の維持にきわめて重要な制御調節機構を担っており、古典的ホルモンにとどまらず、オートクリン・パラクリンを含む多彩な液性因子による生体の包括的な制御機構を構成する。本講座では細胞相互の情報伝達物質であるホルモンの発現・分泌・作用機構を理解するとともに、内分泌・代謝系の異常がもたらす病態を個体レベルから分子機構に至るまで把握できる能力を培い、当科で行うヒト血漿ペプチドームを用いた最先端領域の研究内容を理解し、自ら主体的研究や共同研究にも関与できる実際的な能力を獲得することを目標とする。
教育内容
詳細未定
教育方法
遠隔授業の形式を用いて、パワーポイントを利用した解説のあとに未知の問題をあげてもらい、上がってきた未知の問題を解明するためにどのようは基礎的研究や臨床研究を行えばよいかを議論する。研究の手法と、研究計画を作成のために必要な技能を得るための技能を習得する。一部の授業では、関連資料を配布し、それに関連した課題についてのレポートを課する。
授業内容(シラバス)
項 目
内 容
担当者
1
質量分析入門
内分泌学への質量分析解析の応用
土岐卓也
2
生命情報科学
バイオインフォマティクス入門
高野幸路
3
生理活性因子
生理活性因子探索研究概説
高野幸路
4
バイオマーカー
バイオマーカー探索研究
高野幸路
5
ペプチド科学
ペプチド解析技術
高野幸路
6
研究手法入門
臨床サンプルの扱いと臨床研究手法
小川顕史
7
研究手法入門
研究計画策定と統計手法
市川雷師
8
ペプチド科学
高感度網羅的特異抗体作製技術
高野幸路
9
ペプチド科学
ペプチドーム解析の実際
高野幸路
10
ペプチド科学
超高感度ホルモン解析技術
未定
11
研究手法入門
諸分野にまたがる学際的研究のあり方
未定
12
内分泌学
レニン、アルドステロンの臨床
鎌田裕二
13
内分泌学
プロレニンの基礎と臨床
未定
14
細胞生物学・分子生物学的手法
細胞生物学・分子生物学的実験の実践
未定
15
神経内分泌学
成長ホルモンの生理作用と病態の解析方法
高野幸路
到達目標
 当該領域でのこれまでの研究の実際の研究成果について深く理解することにより、質量分析、蛋白質科学、生命情報科学、内分泌学、分子生物学、細胞生物学、臨床医学などにわたる学際的研究がどのように進展して結実するかの実際を把握する。
評価方法
 確実に遠隔授業に出席して深い討論を行う中から、先進的な研究手法が十分に理解できていることを確認して評価する。一部の授業では、提出したレポートを評価し、十分に理解ができていることと、自身の考察が十分になされていることを評価する。
準備学習
(予習・復習等)
 それぞれの講義テーマごとに、以下の資料、文献の準備学習をして確実に理解したうえで参加しなければ理解できない。授業外の学習時間:60時間
 1:質量分析の基本
 2,3:別途配付資料
 4:Atherosclerosis 2013;228:270-6, J Am Soc Hypertens 2011;5:359–65, Scientific Reports 2016;6:e38299
 5,6:Biomed Chromatogr 2013;27:691-4,J Proteome Res 2010;9:1694-705, Proteomics 2013;13:751-5
 7:特許文献(特願2008−324257)
 7,8:PLoS One 2013;8:e76714
 9:Nature Medicine 2003;9:1166-72
 11,12:電気生理学の基本
 13:Hypertension 2005;45:419-25, Scientific Reports 2016;6:e20988
 14:細胞生物学、分子生物学手法の基本, Scientific Reports 2015;5:e10878
 15:PLoS One 2012;7:e46517.Scientific Reports 2016;6:e26380
その他注意等
特になし
教科書
指定なし
参考書
指定なし