学修要項(シラバス)
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講義科目(2)医学専攻博士課程

学群名:臨床医科学群(内科系)

科目名:脳神経内科学

英文名
Neurology
科目概要
博士課程 臨床医科学群 2単位
開講期
2021年度 前期
科目責任者
西山和利
担当者
西山和利・飯塚高浩・川又 純・永井真貴子・北村英二・神崎真実
授業の目的
脳・神経系には多彩な機能があるが、そのメカニズムには未知の部分が多い。しかし、近年の脳科学研究にはめざましいものがある。神経系の障害により生ずる疾患の病態についても徐々に明らかにされてきており、神経疾患の研究が逆に基礎的研究全体を進歩させることも少なくない。これまで治療法がないといわれてきた神経疾患の治療薬が開発されてきたことも研究の大きな成果である。脳神経内科学の講義目標は、近年進歩の著しい分野を中心に解説し、脳神経系の機能と異常についての理解を深めることにある。
教育内容
脳・神経系の形態、解剖、機能の解説を詳細に行う。また脳・神経系の正常と病的状態についても概説し、大学院生としっておくべき脳神経内科領域の疾患についての知見をひろめる。
教育方法
パワーポイントによってウェブによるオンライン講義あるいは対面講義を実施し討議を行う
授業内容(シラバス)
項 目
内 容
担当者
1
神経系概論
中枢神経系の解剖,構造をマクロならびにミクロレベルで解説する。
西山 和利 (オンライン)
2
神経系の検査と診察
神経内科で行われる検査や診察法に関する解説をする。
西山 和利 (オンライン)
3
認知症の臨床
認知症の症状・画像について解説する。
川又 純
4
認知症の最新の研究
認知症の最新の研究について解説する。
川又 純
5
頭痛の基礎的知識と臨床
頭痛の分類・症状について解説する。
北村 英二
6
頭痛の機序とモデル動物
頭痛の発症機序・基礎研究について解説する。
北村 英二
7
筋萎縮性側索硬化症
運動系システムの理解とその疾患について解説する。
永井 真貴子(オンライン)
8
末梢神経障害と筋疾患の臨床
末梢神経障害と筋疾患について解説する。
神崎 真実 (オンライン)
9
末梢神経障害と筋疾患の研究
末梢神経障害と筋疾患の研究について解説する。
神崎 真実 (オンライン)
10
脊髄小脳変性症と遺伝性神経疾患の検査法
脊髄小脳変性症と分子遺伝学を用いた神経疾患の診断法について解説する。
永井 真貴子(オンライン)
11
パーキンソン病とiPS細胞を用いた研究
パーキンソン関連疾患とiPS細胞を用いた最新の研究と治療応用について解説する。
永井 真貴子(オンライン)
12
自己免疫性脳炎の臨床
自己免疫性脳炎の症状・診断について解説する。
飯塚 高浩 (オンライン)
13
自己免疫性脳炎の機序と研究
自己免疫性脳炎の発症機序と基礎研究について解説する。
飯塚 高浩 (オンライン)
14
脳卒中
脳卒中の病態と治療の進歩について解説する。
西山 和利 (オンライン)
15
文化神経生理学,総括
ヒトに特有の大脳機能の不思議さをいくつかのトピックを挙げて解説する
西山 和利 (オンライン)
到達目標
脳神経内科で遭遇する様々な疾患の病態を理解する。神経系における解剖、生理、薬理、病理、生化の概念と、疾患におけるこれらの動向とを対比しながら各種の病態を理解する。
評価方法
評価はレポート70%、平常点30%の総合評価とする。レポートは各担当講師が授業の際に指示した内容について作成し、メールで、head@med.kitasato-u.ac.jp に送ってください。
提出されたレポートにコメントを付けて返却する。
準備学習
(予習・復習等)
脳神経内科学に関して医学部卒業に準じるレベルの知識を有するように準備することが必要である。特に図書を指定しないが、脳神経内科学に関連する解剖、生理、薬理、病理、生化の知識を網羅することが望ましい。授業時間外の学習時間:60時間。
その他注意等
第3.4.5.6回は対面授業、その他はオンライン授業になります。対面授業は社会状況によってオンライン授業に変更もあり得ます。オンライン授業はzoomを利用します。受講方法の詳細は履修者にメールで通知します。
教科書
指定なし
参考書
指定なし