学修要項(シラバス)
 > 学修要項(シラバス) > 講義科目(2)医学専攻博士課程 > 臨床医科学群(外科系) 耳鼻咽喉科学

講義科目(2)医学専攻博士課程

学群名:臨床医科学群(外科系)

科目名:耳鼻咽喉科学

英文名
Otorhinolaryngology-Head and Neck Surgery
科目概要
博士課程 臨床医科学群 2単位
開講期
2022年度以降開講予定
科目責任者
山下 拓
担当者
佐野 肇・長沼英明・鈴木立俊・落合 敦・宮本俊輔・清野由輩
授業の目的
耳鼻咽喉科学は人の五感に深く関わった分野で、人が人らしく生きるための機能にもっとも深い関係のある教科である。また、生命の維持に関する呼吸や嚥下にも深く関わっている。したがって、そこに生じる疾患はこれらの機能低下を生じ、生命維持に支障を来すばかりでなく、人間らしさの喪失をも招きかねない。耳鼻咽喉科学特論においては、こうした病態や疾患について解剖、生理、病態、検査、診断、治療を学ぶだけでなく、そうした疾患を持つ患者、あるいは、疾患や治療によって機能を失った患者の心情を思い量れるようになることを目標とする。
教育内容
神経耳科学、聴覚医学、平衡医学、頭頸部腫瘍学、口腔咽頭学、喉頭科学、気管食道科学といった、耳鼻咽喉科で取り扱う幅広い領域について、講義形式で授業を行う。
教育方法
基本的にパワーポイントや配布資料を用いた講義形式で授業を進めるが、適宜検査・処置などの実技も行う。
授業内容(シラバス)
項 目
内 容
担当者
1
良性発作性当為眩暈症と耳石器検査
本疾患の病態・臨床を理解できる
落合 敦
2
メニエール病
本疾患の病態・検査を理解できる
長沼英明
3
内耳の水代謝
内耳の水代謝につき説明できる
長沼英明
4
急性、滲出性、慢性、真珠腫性中耳炎のトピックス
本疾患のトピックスを理解できる
佐野 肇
5
嚥下障害の臨床
嚥下障害の臨床について理解できる
清野由輩
6
気管切開
気管切開の方法、管理を理解できる
清野由輩
7
突発性難聴、原因、治療のトピックスと社会的問題
本疾患の臨床像・治療を理解できる
佐野 肇
8
遺伝性難聴の診断と治療のトピックス
遺伝子難聴のトピックスを理解できる
佐野 肇
9
睡眠呼吸障害
睡眠時無呼吸の臨床を理解できる
鈴木立俊
10
アレルギー性鼻炎の病態と治療
アレルギー性鼻炎について理解できる
鈴木立俊
11
慢性副鼻腔炎と類似疾患の臨床
慢性副鼻腔炎の臨床を説明できる
鈴木立俊
12
口腔咽頭学
口腔咽頭の臨床につき理解できる
宮本俊輔
13
喉頭癌・下咽頭癌
本疾患の臨床を理解できる
宮本俊輔
14
頭頸部癌の臨床・トピックス
頭頸部癌の概要・トピックスを理解できる
山下 拓
15
喉頭摘出に伴う変化と術後代用音声
喉頭摘出後の病態・リハビリテーションを説明できる
山下 拓
到達目標
1)耳鼻咽喉科解剖生理が説明できる
2)耳鼻咽喉科の現在の研究の動向を理解する
3)耳鼻咽喉科学的考え方を自分の研究に応用できる
4)耳鼻咽喉科疾患が理解でき、患者の気持ちが理解できる
評価方法
①評価は、授業への積極的な参加の総合評価とする。なお欠席は減点する
②授業態度により、加点・減点あり
③60点以上を合格とする
準備学習
(予習・復習等)
・学部で受けた教育の当該部分を復習してくること(毎回30分程度)
・教科書の該当部分を読んでから授業に臨むこと(毎回30分程度)
 授業外の学習時間:60時間
その他注意等
・講義を欠席する場合は、前日までにメール、PHS等で各講師に連絡すること
・あらかじめ都合が悪いのが分かっていて、日程変更を希望する場合は、各講師と個別に連絡すること
教科書
新耳鼻咽喉科学 南山堂
参考書
特になし