学修要項(シラバス)
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講義科目(1)医科学専攻修士課程

学群名:分子病態学群

科目名:分子細胞治療学

英文名
Molecular Cell Therapy
科目概要
修士課程 分子病態学群 2単位
開講期
2022年度以降開講予定
科目責任者
宮崎浩二
担当者
宮﨑浩二・大津 真
授業の目的
近年、輸血や造血細胞移植以外に間葉系幹細胞が新たな枠組みでの細胞治療として実臨床で行われるようになった。本講座では、細胞治療の基本を理解し、関連分野として同種免疫や再生医療について、最近の研究の動向も含めて学習する。また、医学研究の思考過程や実験手技の基本を学ぶ。
教育内容
輸血療法の基本を学び、輸血製剤管理、出血性疾患など輸血適応となる疾患について概要を理解できるように指導する。また、細胞治療の現状を理解できるようにする。
教育方法
少人数講義と講義内容に関連した質疑応答、口頭試問を行い、理解度を確かめる。
授業内容(シラバス)
項 目
内 容
担当者
1
研究に必要な実験手技の解説(1)
研究に用いるおもな実験手技と手法の解説
宮﨑浩二
2
研究に必要な実験手技の解説(2)
研究に用いるおもな実験手技と手法の解説
大津 真
3
細胞治療(1) 輸血
輸血医療の基礎を解説
宮﨑浩二
4
細胞治療(2) 造血細胞移植
造血細胞移植の解説
大津 真
5
細胞治療(3) 間葉系幹細胞を用いた再生医療
間葉系幹細胞の臨床応用について解説
大津 真
6
細胞治療(4) 遺伝子治療1
遺伝子治療の現状について解説
大津 真
7
細胞治療(5) 遺伝子治療2
遺伝子治療の現状について解説
大津 真
8
血小板の活性化機構
血小板活性化機構について解説
宮﨑浩二
9
血小板産生機構
血小板造血について解説
宮﨑浩二
10
血液細胞とモータータンパク質
血液細胞でミオシン等の働きについて解説
宮﨑浩二
11
輸血製剤の保存条件
輸血製剤の適切な保存管理を解説
宮﨑浩二
12
血栓性疾患と抗凝固薬
病的血栓形成機構と治療について解説
宮﨑浩二
13
血小板減少症の病態解明
血小板減少症の病態について解説
宮﨑浩二
14
iPS細胞研究の動向
iPS細胞を用いた研究の動向について解説
大津 真
15
細胞治療の展望
将来的な細胞治療研究の方向性を解説
大津 真
到達目標
輸血療法および製剤管理について説明できる。細胞治療の現状について解説できる。造血細胞移植の適応疾患について説明できる。 
評価方法
口頭試問50%およびレポート作成50%で評価する。最終授業で全体に対するフィードバックを行う。
準備学習
(予習・復習等)
事前に配布する論文、実験手技書を通読しておく。今後展開される細胞治療に関して倫理的問題点を整理しまとめておく。授業外学習時間:60時間
その他注意等
特になし
教科書
特に指定なし
参考書
特に指定なし