学修要項(シラバス)
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講義科目(1)医科学専攻修士課程

学群名:医療人間科学群

科目名:医療心理学

英文名
Medical Psychology
科目概要
修士課程 医療人間科学群 2単位
開講期
2021年度 前期
科目責任者
岩滿優美
担当者
岩滿優美
授業の目的
医療分野で必要な患者理解に対する心理学的見方や心理アセスメントについて学び、その場に適切に対応できる。ストレス、心理特性、および精神的健康との関係について総合的に捉え、さまざまな疾患患者やその家族に対する心理的援助の重要性について理解する。
教育内容
医療における心理アセスメント(知能検査、質問紙法、投影法)、心理学から考える抑うつと不安について説明する。基本的なコミュニケーションスキルについて説明、実際に体験する。ストレス、心理特性、心身の健康について、さらに身体疾患(特に、がん)患者の心理反応と心理的援助について説明する。
教育方法
主にパワーポイントと配布資料を用いて講義形式で進める。心理検査の一部については実際に実施する。基本的なコミュニケーションスキル、がん患者の心理反応と心理的援助についてはロールプレイ、グループワーク、グループ発表を行う。
授業内容(シラバス)
項 目
内 容
担当者
1
医療心理学の概略
心理学の歴史を通して医療心理学について説明する
岩滿優美
2
医療における心理アセスメントの概略と知能検査
心理アセスメントの概略と知能検査について説明する
岩滿優美
3
質問紙法と投影法について
質問紙法と投影法の特徴について学ぶ
岩滿優美
4
医療における心理アセスメント1
医療分野でよく用いられる質問紙法について説明する
岩滿優美
5
医療における心理アセスメント2
医療分野でよく用いられる投映法について説明する
岩滿優美
6
心理学から考える抑うつ
種々の抑うつ理論について説明する
岩滿優美
7
医療におけるコミュニケーションについて
基本的なコミュニケーションスキルについて説明する
岩滿優美
8
心理学から考える不安
種々の不安理論について説明する
岩滿優美
9
医療におけるコミュニケーションについて
基本的なコミュニケーションスキルについて説明する
岩滿優美
10
ストレスと心理特性と心身の健康
ストレス、心理特性、心身の健康について説明する
岩滿優美
11
ストレス対処と心身の健康
ストレス対処と心身の健康について説明する
岩滿優美
12
身体疾患患者(主にがん患者)の精神的健康とQOL1
身体疾患患者の心理反応について説明する
岩滿優美
13
身体疾患患者(主にがん患者)の精神的健康とQOL2
身体疾患患者の心理的援助について説明する
岩滿優美
14
身体疾患患者(主にがん患者)の精神的健康とQOL3
身体疾患患者のQOLと心理的援助について説明する
岩滿優美
15
まとめ
これまでのまとめを行う
岩滿優美
到達目標
患者の心理状態を見立てること、すなわち心理アセスメントの方法(面接、心理検査、行動観察)を理解する。医療場面での対人関係コミュニケーションの重要性について理解し、患者との基本的コミュニケーションスキルを身につける。ストレスと心身の健康、身体疾患患者(特に、がん患者)の心理反応とその援助方法について理解する。
評価方法
成績はグループワークへの貢献度やロールプレイの状況(40%)、授業への積極的な参加(60%)の総合評価とする。なお、欠席は減点する。
準備学習
(予習・復習等)
自身のコミュニケーションスタイル、患者やその家族のストレスについて考え、講義を受けること。各回ごとに2時間程度の予習と2時間程度の振り替えり・復習が必要である。
その他注意等
心理アセスメント実習では、各自、実際に代表的な心理検査を実施および解釈することを含む。また、コミュニケーションについては実際にロールプレイを行うため、積極的に参加すること。
教科書
指定しない、毎回、資料を配布する
参考書
①マイクロカウンセリング (アレン・E・アイビイ(著)、福原ほか(訳編)、川島書店 ②ポケット精神腫瘍学 医療者が知っておきたいがん患者さんの心のケア 小川朝生・内富庸介(編)、創造出版