学修要項(シラバス)

(12)がん個別化医療専門医養成コース

 

科目名:臨床腫瘍学

英文名
Multidisciplinary cancer treatment: specialist training course
科目概要
博士課程 集学的がん治療スペシャリスト養成コース・がん個別化医療専門医養成コース 3単位
開講期
2021年度 通年
科目責任者
佐々木治一郎
担当者
e-learning分担講師
授業の目的
本養成プランの目的である先端的がん治療スペシャリストとして必要ながん医療知識を修得させる。がん薬物療法あるいは放射線治療専門医として必要な多臓器にわたるがんの病態・経過・治療法に関する最新知識と技術を理解する。
教育内容
がんの診療や研究の根拠および手段となる基本的医療統計学、臨床検査学、画像診断学。我が国におけるがん政策の基本となるがん対策基本法。手術療法を中心とした腫瘍外科学、理論から治療までを含んだ放射線腫瘍学。5大がんを含む成人の各臓器癌、小児がん、緊急処置の病態に対する標準治療を中心とした臨床腫瘍学。コミュニケーションスキルを含む精神腫瘍学がんとチーム医療総論。我が国での取り組みを含むがんゲノム医療総論。
教育方法
がんプロフェッショナル養成プラン(筑波大学)が主幹する「全国がんプロe-learningクラウド」システムを利用し、VOD形式のe-learningで講義を行う。北里大学だけでなく、共通の単元に収録されている全国各大学の講義をジュークボックス方式で聴講ができるシステムとなっている。
授業内容(シラバス)
項 目
内 容
担当者
1
医療統計学1
がんの統計指標の種類や定義、計測システム、疫学統計をはじめ、その他がんの診療や研究に必要な統計額について基本事項を理解する
e-learning
分担講師
2
医療統計学2
がんの統計指標の種類や定義、計測システム、疫学統計をはじめ、その他がんの診療や研究に必要な統計額について基本事項を理解する
e-learning
分担講師
3
がん検査医学
がん診療に欠かせない臨床検査について説明できるように理解する。
e-learning
分担講師
4
がんの画像診断法
がんの存在診断および病期診断、さらには治療効果判定に用いられる画像診断法について説明できるように理解する。
e-learning
分担講師
5
がん対策基本法
2006年に制定され、2007年から施行されたがん対策基本法と、法律に基づき作成されたがん対策推進基本計画の内容を説明できるように理解する。
e-learning
分担講師
6
腫瘍外科学概論
がんの手術療法について、その基本概念の理解する。
e-learning
分担講師
7
放射線腫瘍学/放射線生物学
放射線が腫瘍に及ぼす様々な反応を理解し、がんに対する放射線療法の基本事項を理解する。
e-learning
分担講師
8
がん緩和医療概論
がん緩和療法に関して、基本的緩和ケアと専門的緩和ケアを説明でき、早期の緩和ケアの必要性と内容を理解する。
e-learning
分担講師
9
Oncology Emergency/支持療法
がん診療に際に緊急の対応が必要となる症状や症候群の病態と予防・治療を理解する。
e-learning
分担講師
10
代表的疾患の標準治療1消化管がん
5大がんに含まれる胃がん、大腸がんを中心に、消化管に発生するがんに対する標準治療を理解する。
e-learning
分担講師
11
代表的疾患の標準治療2 肝・胆・膵
5大がんに含まれる肝がんと胆管や膵に発生するがんに対する標準治療を理解する。
e-learning
分担講師
12
代表的疾患の標準治療3 乳がん・内分泌腫瘍
5大がんに含まれる乳がん、内分泌組織由来の癌に対する標準治療を理解する。
e-learning
分担講師
13
代表的疾患の標準治療4 造血器腫瘍
白血病やリンパ腫など造血器に発生するがんに対する標準治療を理解する。
e-learning
分担講師
14
代表的疾患の標準治療5 肺がん
5大がんに含まれる気管支・肺に発生するがんに対する標準治療を理解する。
e-learning
分担講師
15
代表的疾患の標準治療6 泌尿器科がん
腎臓、尿路および前立腺に発生するがんに対する標準治療を理解する。
e-learning
分担講師
16
代表的疾患の標準治療7 婦人科がん
子宮および卵巣を主体と婦人科臓器から発生するがんに対する標準治療を理解する。
e-learning
分担講師
17
代表的疾患の標準治療8 皮膚がん/骨・軟部腫瘍
皮膚および骨・軟部組織から発生する肉腫を含むがんに対する標準治療を理解する。
e-learning
分担講師
18
代表的疾患の標準治療9 小児がん
小児がんの定義、種類、疫学と小児がんに対する標準治療を理解する。
e-learning
分担講師
19
代表的疾患の標準治療10 脳神経/頭頚部腫瘍
中枢神経系に発生する腫瘍および頭頚部に発生するがんに対する標準治療を理解する。
e-learning
分担講師
20
精神腫瘍学(1)
がんの臨床経過における患者の心理的影響と精神負担、告知などの「悪い知らせ」に対する心理反応を理解する。適応障害、うつ、せん妄などがん患者に特徴的な精神症状については治療や予防まで説明できるように理解する。がん患者に対する医療者のコミュニケーションスキルを学ぶ。
e-learning
分担講師
21
精神腫瘍学(2)
e-learning
分担講師
22
精神腫瘍学(3)
e-learning
分担講師
23
チーム医療の重要性と在り方
がん診療におけるチーム医療の必要性と重要性を説明できるように理解する。
e-learning
分担講師
24
がんゲノム医療
がん細胞および患者のゲノム情報に基づく医療ついて理解する。ゲノム医療を進めていく上での課題、遺伝カウンセリングの重要性を把握する。がん対策推進基本計画におけるがんゲノム医療の位置づけ、我が国と世界における提供体制について説明できるように理解する。
e-learning
分担講師
25
がんゲノム医療
e-learning
分担講師
26
がんゲノム医療
e-learning
分担講師
到達目標
全てのがん治療の基盤となる臨床腫瘍学において、その基礎腫瘍学から疫学、臓器別腫瘍学から精神腫瘍学に至るまでの幅広い知識と教養を学び、がん化学・放射線療法、緩和医療の診療への診療応用を身につける。
評価方法
履修記録、小テストの点数の記録提出及び事務における履修記録照会により、講義受講と単位を認定する。
履修記録は所定様式に視聴した日にちを記入し、指定された期日までに提出すること。
【提出期日】2021年11月30日
準備学習
(予習・復習等)
講義については、全国がんプロe-learningクラウドシステムを利用する。授業外学習時間:90時間
その他注意等
あらかじめ指定した単元を当該システムで受講し、付属の小テストを受験する。詳細は別途配布する「受講案内」を必ず参照すること。
教科書
https://pj2.md.tsukuba.ac.jp/pj2/login.php
参考書
特に指定しない