学修要項(シラバス)
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(11)臨床心理学コース

 

科目名:臨床心理査定演習Ⅰ(心理的アセスメントに関する理論と実践)

英文名
psychological assessment practice
科目概要
修士課程 臨床心理学コース 2単位
開講期
2021年度 前期
科目責任者
深瀬裕子
担当者
深瀬裕子・市倉加奈子・滝澤毅矢
授業の目的
臨床心理の専門家として,知能検査、発達検査、神経心理学的検査、質問紙法による性格検査を用いた心理的アセスメントの意義を理解し,これらに関する理論と方法を学び,心理に関する相談、助言、指導等に応用できるようになることを目的とする。
教育内容
知能検査、発達検査、神経心理学的検査、性格検査(質問紙法)の実施および心理所見の作成について演習を行う。
教育方法
演習,グループディスカッションを中心とする。状況に応じて遠隔授業を行う可能性がある。
授業内容(シラバス)
項 目
内 容
担当者
1・2
認知機能検査
認知機能検査(HDS-R, MMSE)について,演習を通して学ぶ
市倉加奈子
3・4
質問紙法による性格検査
質問紙法による性格検査(MMPI, YG, TEG)について,演習を通して学ぶ
市倉加奈子
5・6
面接法による症状測定検査
面接法による症状測定検査(HAM-D, YMRS)について,演習を通して学ぶ
市倉加奈子
7~10
精神科医療における検査
精神科医療における心理検査の選択や活用について,演習を通して学ぶ
市倉加奈子
11~15
記憶検査
成人の記憶検査の理論と実施について,演習を通して学ぶ
深瀬裕子
16~20
成人知能検査
成人知能検査の理論と実施について,演習を通して学ぶ
滝澤毅矢
21~23
子どものアセスメント概要と所見作成について
子どものアセスメントの実施や所見作成についての概要を演習を通して学ぶ
滝澤毅矢
24・25
注意検査
IVA-CPT、ストループ検査、CATの理論と実施について演習を通して学ぶ
滝澤毅矢
26・27
子どもの知能検査
K式・田中ビネー・WISCの理論と実施について演習を通して学ぶ
滝澤毅矢
28~30
子どもの社会性やその他の検査 今までのまとめ
PFスタディ児童版、場面の認知絵検査、その他神経心理学機能検査課題の理論と実施について演習を通して学ぶ
滝澤毅矢
到達目標
知能検査、発達検査、神経心理学的検査、性格検査、症状測定検査について                  1)その意義と理論を説明できる。                                    2)実施し,心理に関する相談、助言、指導等に応用することができる。
評価方法
評価は心理所見作成を含めたレポート(30%)、発表(30%)、授業への積極的な参加(20%)、心理検査実施状況(20%)の総合評価とする。なお、欠席は減点する。
準備学習
(予習・復習等)
臨床心理学の本で、事前にそれぞれの心理検査について勉強しておくこと。また、それぞれの心理検査を学んだ後には、しっかりと復習し、実際に心理検査を実施できるように何度も練習すること。各回ごとに1時間程度の予習と1時間程度の復習が必要である。
その他注意等
本実習は臨床心理学コース在籍者のみ受講可能である。
教科書
特に設けない。
参考書
心理アセスメントハンドブック 上里一郎 西村書店
日本版WAIS‐IIIの解釈事例と臨床研究 藤田和弘ほか 日本文化科学社
日本版WISC-IVによる発達障害のアセスメント ‐代表的な指標パターンの解釈と事例紹介 上野一彦ほか 日本文化科学社