学修要項(シラバス)

(11)臨床心理学コース

 

科目名:人格心理学

英文名
Personality Psychology
科目概要
修士課程 臨床心理学コース 2単位
開講期
2021年度 前期
科目責任者
中島香澄
担当者
中島香澄
授業の目的
○さまざまな人格理論について説明できる。
○各種人格アセスメント、心理的援助・介入方法を人格理論との関連から説明できる。
○さまざまな人格研究法について説明できる。
教育内容
各人格理論の関係性や臨床場面における人格理論の活用などについて、講義する。
教育方法
対面講義を行う。各人格理論を受講生自身が他の受講生にむけて解説し発表する機会を多く設ける。また討論を通して、各人格理論への理解を深める。
授業内容(シラバス)
項 目
内 容
担当者
1
ガイダンス
講義のテーマや目標、授業方法について
中島香澄
2
個人差・相関的アプローチ
パーソナリティの記述という視点
中島香澄
3
精神病理学的アプローチ・実験的アプローチ
個別観察データから普遍的法則性・理論を見い出す視点
中島香澄
4
資質論的アプローチ①
受講生による発表と討論        Allport,Cattellの人格研究
中島香澄
5
資質論的アプローチ②
受講生による発表と討論
Eysenckの人格研究
中島香澄
6
資質論的アプローチ③
受講生による発表と討論
5因子(Big Five)モデル
中島香澄
7
動因論的アプローチ①
受講生による発表と討論
動因論的視点
中島香澄
8
動因論的アプローチ②
受講生による発表と討論
誘因論的視点
中島香澄
9
動因論的アプローチ③
受講生による発表と討論
人間性を主体とする視点
中島香澄
10
認知的アプローチ①
受講生による発表と討論
Kelly, Rotterの人格研究
中島香澄
11
認知的アプローチ②
受講生による発表と討論
Mischelの人格研究
中島香澄
12
認知的アプローチ③
受講生による発表と討論
Banduraらの人格研究
中島香澄
13
行動遺伝学的アプローチ①
受講生による発表と討論
行動遺伝学
中島香澄
14
行動遺伝学的アプローチ②
受講生による発表と討論
遺伝と環境の相互作用
中島香澄
15
まとめ:改めて人格とは何か
人格理論を臨床場面でいかに活用するか
中島香澄
到達目標
臨床場面で重要となるさまざまな人格理論の概要と、各理論の関係性を理解する。
評価方法
評価は、授業内で行われる発表(70%)と討論への参加度(30%)をもとに行う。なお1)発表においては、発表内容の理解度とわかりやすい説明の仕方、2)討論においては、発言等の積極性、発言の妥当さから評価する。
準備学習
(予習・復習等)
事前学習:テキストに関連する理論、人物、用語について調べ、他者に説明できるように整理する(3時間)    事後学習:授業内の発表と討論の内容を整理する(1時間)
その他注意等
受講者は、単にテキストの内容を理解するだけにとどまらず、常に「人格とは何か」という問いを意識し、討論に参加することが望まれる。
教科書
「パーソナリティとは何か その概念と理論」 若林明雄 著  培風館
参考書
なし