学修要項(シラバス)
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(11)臨床心理学コース

 

科目名:心理療法Ⅰ(精神分析的心理療法)

英文名
Psychotherapy I: Psychoanalytic Psychotherapy
科目概要
修士課程 臨床心理学コース 講義 2単位
開講期
2021年度 後期
科目責任者
生地 新
担当者
生地 新
授業の目的
この講義においては、精神分析理論の概要、精神分析的心理療法の方法の概要を理解することを目的とする。本講義は、臨床心理コース在籍者のみ受講可能である。
教育内容
フロイトの理論、クラインおよび現代クライン派の理論、中間学派の理論、自己心理学の理論、精神分析的心理療法の実際、精神分析的集団精神療法の基礎知識などについて分かりやすく講義する。
教育方法
当日配布する印刷した資料に基づいて座学形式の講義を行う。パワーポイントや動画を用いることもあるが、パワーポイント使用の場合は、同じ内容の印刷資料も配付する。時々、テーマを決めた討論も行う。各講義について新に学んだ点や疑問点を中心にレポートを提出してもらい、次回の講義でそれについてコメントしたり回答する形でフィードバックを行う。
授業内容(シラバス)
項 目
内 容
担当者
1
ジクムント・フロイトと精神分析1
ヒステリー研究・誘惑説
生地 新
2
ジクムント・フロイトと精神分析2
心的構造論・精神性的発達論
生地 新
3
ジクムント・フロイトと精神分析3
晩年のフロイト
生地 新
4
自我心理学1
フェダーン・タウスク・ハルトマン
生地 新
5
自我心理学2
アンナ・フロイトの仕事
生地 新
6
クライン派1
メラニー・クラインの仕事
生地 新
7
クライン派2
ビオンと現代クライン派
生地 新
8
中間学派
ウィコットの仕事
生地 新
9
中間学派
フェアベーン・バリント
生地 新
10
自己心理学
コフートの仕事
生地 新
11
間主観性・関係精神分析
サリヴァン・ストローロー
生地 新
12
日本の精神分析
古澤平作・小此木啓吾・土居健郎
生地 新
13
精神分析的心理療法の実際
定式化・設定・転移解釈・終結
生地 新
14
集団精神療法の理論
集団精神療法の理論(クライン派、人間性心理学)
生地 新
15
集団精神療法の実際
治療共同体・青年期の集団精神療法
生地 新
到達目標
精神分析の歴史、心的構造論、精神性的発達論、転移と逆転移、自我心理学、クライン派の理論、自己心理学の理論、中間学派の理論、精神分析的心理療法、集団精神療法の実際についての基本的な知識を身につけることが到達目標である。
評価方法
レポートの内容(50%)と講義時の質疑応答・討論内容(50%)によって評価する。15回中11回以上出席することが、単位認定の一つの条件である。
準備学習
(予習・復習等)
各回の内容について、あらかじめテキストやそれに準ずる書物で予習し、講義の後に復習することが望ましい。準備学習(予習・復習)の時間は、各回について1~2時間が必要と考えられる。
その他注意等
講義について質問があったり、相談したいときには、メールでアポイントメントを取って頂きたい。
教科書
牛島定信編著:精神分析入門、日本放送出版協会、2007.
参考書
藤山直樹著:集中講義精神分析(上)精神分析とは何か、岩崎学術出版、2008.藤山直樹著:集中講義精神分析(下)フロイト以後、岩崎学術出版、2010.