学修要項(シラバス)
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講義科目(1)医科学専攻修士課程

学群名:臨床医科学群

科目名:外科系医科学汎論

英文名
Introduction of Surgery
科目概要
修士課程 臨床医科学群 4単位 講義
開講期
2023年度 通年
科目責任者
比企直樹
担当者
比企直樹 他臨床医科学群(外科系)教員
授業の目的
 外科系各分野における、基本的かつ重要な疾患の理解を深める。歴史的に治療学である外科学は、病的部分(病巣)を観血的手法(外科的手法)で切除し、残存する臓器の機能を保全する、すなわち「切除」・「再建」に関する研究成果の上に発展してきた。本講義において、外科治療の対象となる疾患について学ぶ。
教育内容
外科系各分野における、基本的かつ重要な疾患についてオムニバス形式で講義する。
教育方法
新型コロナウイルス感染症対策のため、内科系医科学汎論、外科系医科学汎論は当面の間、別途配布する受講案内の指示通り、動画配信と課題提出により遠隔授業を実施する。
授業内容(シラバス)
項 目
内 容
担当者
1
①外科学
上部消化管外科
新原正大
2
②外科学
下部消化管外科
山梨高広
3
③外科学
肝胆膵外科
隈元雄介
4
④外科学
乳腺外科
三階貴史
5
①心臓血管外科学
心臓血管外科の最前線
宮地 鑑
6
②心臓血管外科学
心臓血管外科の最前線
宮地 鑑
7
①呼吸器外科学
肺癌の外科治療について
佐藤之俊
8
②呼吸器外科学
呼吸器外科総論
神谷紀輝
9
①脳神経外科学
悪性脳腫瘍に対する治療
隈部俊宏
10
②脳神経外科学
機能的脳神経外科
佐藤澄人
11
①整形外科学
整形外科の歴史と脊椎疾患、脊柱変形
髙相晶士
12
②整形外科学
脊椎脊髄外科の実際
井上 玄
13
③整形外科学
関節外科の実際
相川 淳
14
④整形外科学
上肢と手の外科の実際
助川浩士
15
①形成外科・美容外科学
創は何故なおる
武田 啓
16
②形成外科・美容外科学
顔の老化を考える
武田 啓
17
①産婦人科学
胎児について考えてみる
落合大悟
18
②産婦人科学
周産期救急
服部響子
19
③産婦人科学
生殖医学概論
本田雅子
20
④産婦人科学
婦人科悪性腫瘍の診断と治療
加藤一喜
21
①耳鼻咽喉科学
頭頸部癌診療のトピック
山下 拓
22
②耳鼻咽喉科学
咽頭機能温存について
山下 拓
23
①泌尿器科学
腎代替療法/移植
石井大輔
24
②泌尿器科学
泌尿器腫瘍学
松本和将
25
①眼科学
知っておきたい眼科疾患(白内障)
飯田嘉彦
26
②眼科学
緑内障
笠原正行
27
①麻酔科学
局所麻酔
金井昭文
28
②麻酔科学
全身麻酔
松田弘美
29
①救命救急医学
外傷傷病者の救急診療の概説
片岡祐一
30
②救命救急医学
我が国の救急体制とその課題
浅利 靖
到達目標
外科系各分野における基本的かつ重要な疾患を学び、外科治療のメリット・デメリットを理解する。
最新の治療の現状について学び、基礎医学研究の土台から新たな臨床に展開させる「トランスレイーショナルリサーチ」の意義が理解できるようになる。
評価方法
年間を通じて規定数以上の受講レポートを提出し、合格することで単位認定する。(100%)
【単位認定に必要な合格レポート数 16報以上】
レポートは各課題ごとに担当教員が評価し、フィードバックする。
準備学習
(予習・復習等)
講義テーマについて予め調べてから講義に臨み、講義後は課題に従いレポートを作成し提出すること。授業外の学習時間:予習30時間、復習(レポート作成を含む)90時間とする。
その他注意等
当該授業に収録されている講義コンテンツの著作権は講義担当教員、所属機関などに帰属しています。また、症例に関するコンテンツは患者様の個人情報に該当する可能性があります。これらの講義コンテンツを、複製・2次利用・頒布・公開・公衆送信してはなりません。コンテンツを画面キャプチャなどの方法によって保存することも認められません。
教科書
指定なし
参考書
指定なし