学修要項(シラバス)
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講義科目(1)医科学専攻修士課程

学群名:生体構造医科学群

科目名:形態形成機構学

英文名
Morphogenesis
科目概要
修士課程 生体構造医科学群 2単位
開講期
2021年度 後期
科目責任者
門谷裕一
担当者
門谷裕一・小畑秀一・林 徹・田口明子
授業の目的
多細胞体の組織形成は、組織を構成する各細胞が増殖・消失・分化・移動・変形し、それらが統合されてより複雑な構造(=組織・器官)が形成される過程である。本科目では主として構造・細胞の視点からこれらの現象を読み解くことを目的とする。
教育内容
上皮系組織の形態形成に焦点を絞り、組織・器官構築の過程とそこで働く細胞機構を講義する。同時に、実験発生学、細胞生物学等の実験手法、殊にイメージングや顕微鏡法など、を原理にさかのぼって解説する。
教育方法
スライド(パワーポイント等)を用いた講義形式で行う。
授業内容(シラバス)
項 目
内 容
担当者
1
上皮系細胞の構造(1)
膜系について概説する。
林 徹
2
上皮系細胞の構造(2)
細胞接着に関わる機構を解説する。
林 徹
3
上皮系細胞の構造(3)
細胞骨格の構造と機能を解説する。
林 徹
4
細胞内の物質輸送 (1)
物質輸送にかかわる細胞内小器官を解説する。
田口明子
5
細胞内の物質輸送 (2)
物質輸送の機構を解説する。
田口明子
6
上皮系組織の形態形成 (1)
両生類を例に胚の形態形成を解説する。
小畑秀一
7
上皮系組織の形態形成 (2)
原腸陥入の機構を解説する。
小畑秀一
8
上皮系組織の形態形成 (3)
神経管形成の機構を解説する。
小畑秀一
9
上皮系組織の形態形成 (4)
上皮組織の構造形成を解説する。
門谷裕一
10
上皮系組織の形態形成 (5)
分枝形態形成を解説する。
門谷裕一
11
上皮系組織の形態形成 (6)
間葉−上皮転換を解説する。
門谷裕一
12
方法論 (1)
光学顕微鏡法の原理を解説する。
小畑秀一
13
方法論 (2)
光学顕微鏡法の実際を解説する。
小畑秀一
14
方法論 (3)
免疫組織化学の原理と実際を解説する。
門谷裕一
15
方法論 (4)
電子顕微鏡法の原理を解説する。
門谷裕一
到達目標
1. 多細胞体の構成単位としての細胞の構造を説明できる。
2. 多細胞体による組織構造形成機構を例を挙げて説明できる。
3. 形態学的解析法の原理を説明できる。
評価方法
レポート試験(100%)で評価する。授業終了後、レポートに対する講評をメール配信あるいは印刷配付する。
準備学習
(予習・復習等)
【予習】事前に配布する資料(参考文献など)に目を通し、概要や不明な点をまとめておくこと。予習に必要な時間:50時間。【復習】全講義終了後に課されるレポート課題に解答する。復習に必要な時間:10時間。
その他注意等
特になし
教科書
特に指定しない。
参考書
Essential Cell Biology  Bruce Alberts他 (著), Garland Science 
Molecular Biology of the Cell  Bruce Alberts他 (著), Garland Science
Developmental Biology Scott F. Gilbert(著) Sinauer Associates