学修要項(シラバス)
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講義科目(2)医学専攻博士課程

学群名:生体構造医科学群

科目名:応用腫瘍病理学

英文名
Applied Tumor Pathology
科目概要
博士課程 生体構造医科学群 2単位
開講期
2022年度以降開講予定
科目責任者
古田玲子
担当者
古田玲子・長塩 亮・土屋紅緒・西村由香里・阿部直也・朽津有紀
授業の目的
腫瘍についての基礎知識を学んだ上で、現在臨床で行われている薬物療法(化学療法、ホルモン療法、分子標的療法)や免疫療法の治療選択に関わる検査法の原理と手技、さらに北里大学で行っている研究を含めた最新の腫瘍病理学学的研究について、早期診断マーカーや治療感受性のマーカー検索法を、臓器別あるいは臓器横断的に解説していく。臨床応用を目指した基礎研究のあり方、これからの課題について学んでいくことで、各自の研究の技術手技の修得と研究的思考力を養う一助なることを目的とする。
教育内容
形態学的検索方法の重要性や多目的検索方法としての各種固定法、組織、細胞を用いた分子病理学的検索方法とその実例について講義し、博士課程学生の研究に役立つ教育内容とする。
教育方法
Zoomを用いてパワーポイントで解説する。アクティブ・ラーニング型の講義も行う。
授業内容(シラバス)
項 目
内 容
担当者
1
婦人科がんの腫瘍病理学
子宮頸癌、体癌の発生原因別に見た腫瘍病理学的特徴とバイオマーカーについて学ぶ。
古田玲子 (オンライン)
2
頭頸部がんの腫瘍病理学
頭頸部がんのHPV関連癌と非関連癌の腫瘍病理学的特徴と個別化診断の臨床的意義を学ぶ。
古田玲子    (オンライン)
3
病理組織や血清を用いた癌の診断マーカーの探索法①
癌細胞を免疫源とするランダム免疫法や二次元電気泳動法などのプロテオミクスを用いた診断マーカー探索法を理解する。
長塩 亮    (オンライン)
4
病理組織や血清を用いた癌の診断マーカーの探索法②
患者血清中の自己抗体の解析法やDNAメチル化状態を指標とした発癌リスクマーカーの探索法を理解する。
長塩 亮    (オンライン)
5
腫瘍の細胞診の基礎①
細胞診の基本的事項と検査の実際について学ぶ。
阿部直也    (オンライン)
6
細胞診のトピックスと展望
細胞診に関連する最近のトピックスについて学ぶ。
阿部直也    (オンライン)
7
腫瘍の細胞診の基礎②
各種臓器検体のLBC法を用いた解析法を学ぶ。
西村由香里   (オンライン)
8
乳腺の細胞診
乳腺の基礎と免疫組織化学的手法への応用について学ぶ。
西村由香里   (オンライン)
9
腫瘍マーカーの検索について①
患者血清中の自己抗体を用いた腫瘍マーカーの検索法を学ぶ。
朽津有紀    (オンライン)  
10
腫瘍マーカーの探索について②
免疫染色法やRPPA法による腫瘍マーカー候補タンパク質の評価について学ぶ。
朽津有紀    (オンライン)  
11
組織化学的手法を用いた腫瘍関連分子の同定の実際①
免疫染色法の基礎知識と最近のトピックスを学ぶ。
土屋紅緒    (オンライン)
12
組織化学的手法を用いた腫瘍関連分子の同定の実際②
ISH法の基礎知識と最近のトピックスを学ぶ。
土屋紅緒    (オンライン)
13
未定
未定
未定      (オンライン)
14
未定
未定
未定      (オンライン)
15
総合討論
各博士課程院生の研究の紹介とその研究に対する他の院生の質疑応答、研究に対するアドバイスを中心に討論形式で講義を行う。
古田玲子 (オンライン)
到達目標
腫瘍の基礎研究に必要な種々の手技を理解する知識を修得するとともに、北里大学で行っている研究を含めた最新の分子腫瘍学的研究とその臨床への応用例を理解し、自分の研究に役立てることが出来る。
評価方法
レポートが50%、平常点が50% 。 レポートは講義の項目の中から1つを選択し講義内容をまとめる。授業への積極的な参加と質疑応答および総合討論での発表を総合して平常点として評価する。
準備学習
(予習・復習等)
授業時間以外の学習時間:60時間。講義テーマ、内容について、解説書や専門書等を用いて予習を行うこと。
その他注意等
オンライン(Zoom)を用いた講義を予定していますが、開講時の状況で対面講義が可能であれば対面講義にします。
教科書
講義に必要な資料はZoomでの共有画面で提示します。
参考書
特になし