講義科目(2)医学専攻博士課程
学群名:生体構造医科学群
科目名:分子病理学
英文名
Molecular Pathology
科目概要
博士課程 生体構造医科学群 2単位 講義
開講期
2024年度以降開講予定
科目責任者
三枝 信
担当者
三枝 信・吉田 功・梶田咲美乃・柴原裕紀子・信太昭子・横井愛香・栃本昌孝
授業の目的
ヒトの様々な悪性腫瘍発生に関与する癌遺伝子や癌抑制遺伝子の機能を説明できる。
教育内容
腫瘍学を総論的に概説した後に、様々な臓器から発生する悪性腫瘍を分子レベルで説明する。
教育方法
講義を中心に行う
授業内容(シラバス)
回
項 目
内 容
担当者
1
悪性腫瘍と癌遺伝子
腫瘍発生における癌遺伝子の働き
三枝 信
2
悪性腫瘍と癌遺伝子癌抑制遺伝子
腫瘍発生における癌抑制遺伝子の働き
三枝 信
3
造血系腫瘍の遺伝子異常
造血腫瘍の特徴的な遺伝子異常
吉田 功
4
造血系腫瘍発生と癌・癌抑制遺伝子
造血腫瘍の癌・癌抑制遺伝子の働き
吉田 功
5
脳腫瘍の遺伝子異常
脳腫瘍の特徴的な遺伝子異常
柴原裕紀子
6
脳腫瘍発生と癌・癌抑制遺伝子
脳腫瘍の癌・癌抑制遺伝子の働き
柴原裕紀子
7
乳癌の遺伝子異常
乳癌の特徴的な遺伝子異常
梶田咲美乃
8
乳癌発生と癌・癌抑制遺伝子
乳癌の癌・癌抑制遺伝子の働き
梶田咲美乃
9
消化器癌の遺伝子異常
消化器癌の特徴的な遺伝子異常
信太昭子
10
消化器癌発生と癌・癌抑制遺伝子
消化器癌の癌・癌抑制遺伝子の働き
信太昭子
11
卵巣癌の遺伝子異常
卵巣癌の特徴的な遺伝子異常
横井愛香
12
卵巣癌発生と癌・癌抑制遺伝子①
卵巣癌の癌・癌抑制遺伝子の働き①
横井愛香
13
卵巣癌発生と癌・癌抑制遺伝子②
卵巣癌の癌・癌抑制遺伝子の働き②
横井愛香
14
子宮癌の遺伝子異常
子宮癌の特徴的な遺伝子異常
栃本昌孝
15
子宮癌発生と癌・癌抑制遺伝子
子宮癌の癌・癌抑制遺伝子の働き
栃本昌孝
到達目標
ヒトの様々な悪性腫瘍の遺伝子異常や、その発生過程における癌・癌抑制遺伝子の機能を理解する
評価方法
レポートによる形成評価(50%)と授業への積極的な参加(10%)と口頭試問(40%)による総括評価とする。
準備学習
(予習・復習等)
(予習・復習等)
分子病理学関連の教科書で、腫瘍遺伝子異常の項を予習する(1時間程度)。授業内容を復習(1時間程度)する。授業時間外の学習時間:60時間
その他注意等
特になし。
教科書
指定なし
参考書
指定なし