演習科目(5)医科学専攻修士課程
環境医科学群
単位数
4単位
科目名
環境衛生学演習
科目責任者
清 和成
担当者
清 和成・古川隼士・Mohan Amarasiri
授業の目的
人の衛生的かつ健康的な生存環境の創出や生態系の健全性の保全のためには、環境の状態把握、環境汚染の未然防止、汚染環境の浄化などに係る科学技術の正しい理解と適切な適用が必要であり、より具体的には、環境分析手法や汚染物質の除去・分解技術、それらを通して得られるデータの適切な解析手法などに係る知識が求められる。本講義では、種々の環境分析手法、環境浄化技術の中から、目的に応じた手法を自ら選択し、研究を遂行できる基礎的能力を有する人材の育成を目標とする。環境衛生に広く関連した最新の研究論文をもとに、研究の考え方、進め方、技術、論旨展開を学び、各受講生の研究を進めていく上での参考とする。
教育内容
各受講生が自主的に関連原著論文を選択し、その内容をプレゼンテーションする。特に、当該論文の新規性、有用性、問題点などに焦点をあて、教員および他の受講生を交えたディスカッションを行う。
到達目標
最新の原著論文を読み解き、当該論文の新規性、有用性などが説明できるようになること、研究の考え方、進め方、技術、論旨展開を学び、各自の研究を進めていく基礎が身についていることを到達目標とする。
準備学習
(予習・復習等)
(予習・復習等)
特別研究の内容ならびに環境衛生に関連する原著論文を日頃から検索し、勉強しておく。
成績評価基準
プレゼンテーションの内容、完成度とディスカッションにおける質疑応答能力について、総合的に評価する。