演習科目(5)医科学専攻修士課程
感覚・運動統御医科学群
単位数
4単位
科目名
機能回復学演習
科目責任者
横場正典
担当者
横場正典
授業の目的
呼吸の重要な役割を果たしている呼吸筋を中心とする呼吸運動については解明されていないことが多く存在する。従来の呼吸機能検査に加えて、呼吸筋の機能を多角的にとらえ、研究、考察、プレゼンテーションなどを通して、呼吸生理学を十分に理解することを目標とする。
教育内容
1.呼吸筋機能を中心に呼吸生理学を概説する。
2.呼吸筋機能検査法を概説する。
3.負荷時、睡眠中、様々な疾患における呼吸筋の活動について概説する。
4.呼吸に関する化学的刺激、物理的刺激などの検査法を習得する。
5.呼吸筋筋電図の検査法とその解析法を習得する。
6.臨床に役立つ呼吸筋機能評価を研究展開する。
項目毎に課題を発表し、レポートを作成する。発表に際しては研究室内で討論する。また、自分の研究課題については定期的に報告する。
2.呼吸筋機能検査法を概説する。
3.負荷時、睡眠中、様々な疾患における呼吸筋の活動について概説する。
4.呼吸に関する化学的刺激、物理的刺激などの検査法を習得する。
5.呼吸筋筋電図の検査法とその解析法を習得する。
6.臨床に役立つ呼吸筋機能評価を研究展開する。
項目毎に課題を発表し、レポートを作成する。発表に際しては研究室内で討論する。また、自分の研究課題については定期的に報告する。
到達目標
1.呼吸生理学を理解した上での呼吸筋機能に関する評価が行える。
2.臨床的に有用な呼吸筋機能検査に関する研究が展開できる。
2.臨床的に有用な呼吸筋機能検査に関する研究が展開できる。
準備学習
(予習・復習等)
(予習・復習等)
以下の項目の予習・復習を行う。
1.呼吸器の解剖・形態学
2.換気力学・ガス交換などの呼吸生理学
3.呼吸機能検査の方法と評価
1.呼吸器の解剖・形態学
2.換気力学・ガス交換などの呼吸生理学
3.呼吸機能検査の方法と評価
成績評価基準
課題レポート(6回)とプレゼンテーション(6回)の内容により評価する。日常の研究への姿勢や学習態度も考慮する。