学修要項(シラバス)

演習科目(博士課程基礎系)(6)医学専攻博士課程

医療工学群

単位数
6単位
科目名
医学物理学演習
科目責任者
長谷川智之
担当者
長谷川智之・橋本成世
授業の目的
医学物理学(Medical Physics)は、放射線物理学、放射線計測学、計算物理学などの知見や手法を生命科学や医療福祉に関わる領域へと応用する学術分野である。放射線治療物理学、核医学物理学、放射線安全管理学等の応用分野があるほか、放射線と物質の相互作用の解明など基礎科学としての側面もあわせもつ。この医学物理学分野における研究等に携わるための基本的な素養をする。
教育内容
専門書や研究論文の輪講、研究論文の執筆、研究発表、Monte Carloシミュレーション技術、放射線物理学、放射線計測学、計算物理学、原子核物理学、医学物理士資格等にかかわる事項を学ぶ。
到達目標
医学物理学分野のプロフェッショナルとして診療放射線技師や医学物理士に関わる実務ならびに関連する研究に携わるために役立つ素養を修得すること。とくに、現実の様々な現象を基本原理に基づき論理的に分析する物理学的な洞察力、計算やデータ解析に基づき結果を導き出す実践力を身につけること。その上で、教育内容に関わる専門的な知識と技能を修得すること。
準備学習
(予習・復習等)
診療放射線技師養成課程を卒業し、診療放射線技師国家試験レベルの放射線物理学、放射線計測学、放射線治療物理学、核医学物理学、画像情報学、画像工学等を理解していること。また、コンピュータ・プログラミングの基本を理解し、放射線と物質の相互作用に関わるMonte Carloシミュレーションの使用経験があること。
成績評価基準
日常の課題と質疑応答、研究論文の読解・執筆の能力、授業内容と医学物理学に関わる理解度により総合的に評価する。