学修要項(シラバス)
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実習科目(博士課程臨床系)(7)医学専攻博士課程

臨床医科学群(外科系)

単位数
8単位
科目名
心臓血管外科学実習
科目責任者
宮地 鑑
担当者
宮地 鑑
授業の目的
心臓血管外科は先天性および後天性心疾患、大動脈疾患、不整脈に対する外科的診断と治療を実践・研究する部門であり、外科学の一領域を担っている。その範囲は、術前・術中・術後の循環・呼吸管理まで及ぶ。
臨床実習においては、これらの心臓疾患について診断の進め方・病態の把握・外科的治療法とその適応、ならびに周術期管理の実際を患者さんに即して学ぶ。
教育内容
1 将来、医療の現場で活動する人のために、心臓血管外科学とはどのような存在であるかを再考する機会を持つ。
2 代表的な先天性心疾患・虚血性心疾患・心臓弁膜症・胸部大動脈疾患・不整脈につき、その病態・外科解剖・臨床所見・診断法・外科的治療法・周術期管理を手術症例から学ぶ。
3 心臓血管手術に関連して循環動態の変化と生理を理解する。
到達目標
循環器疾患に対する外科治療の現状を理解すること。
準備学習
(予習・復習等)
心臓血管外科学の教科書から受け持ち患者の疾患を理解すること。
成績評価基準
1通のレポートと実習態度等をもって評価する。なお、欠席は減点とする。