実習科目(博士課程臨床系)(7)医学専攻博士課程
臨床医科学群(外科系)
単位数
8単位
科目名
救命救急医学実習
科目責任者
浅利 靖
担当者
浅利 靖・片岡祐一
授業の目的
各種侵襲に対する生体反応を理解し、危機管理の観点を含めた対応策について体得する。集団に対する侵襲である災害での対応について理解する。
教育内容
侵襲に対する生体反応を理解するため、救命救急・災害医療センターの救急外来や病棟で重症患者の管理などについて学ぶ。また、災害時の対応について事例学習を行う。
到達目標
・リスクアセスメント、リスクマネージメント、クライシスマネージメントを理解し自身の身の回りで活用できる。
・侵襲時の生体反応とその管理について理解する。
・災害時の対応およびそのマネージメントについて理解し訓練を主催できるようになる。
・侵襲時の生体反応とその管理について理解する。
・災害時の対応およびそのマネージメントについて理解し訓練を主催できるようになる。
準備学習
(予習・復習等)
(予習・復習等)
講義の内容を復習して実習に望む。重症病態については緊急度と重症度を区別して病態を理解するように事前に学習しておく。災害については過去のわが国の大きな災害について調べ、その課題を抽出しておく。授業時間外の学習時間は30時間である。
成績評価基準
毎回の実習の最後に理解度を判定するため小テストまたは口頭試問を行い、時にグループ討論を行う。また、積極的な実習参加(平常点)は評価する。実習の欠席は減点する。小テスト、口頭試問70%、平常点20%、毎回の授業のコメントシート10%とする。なお、平常点とは発言などの積極性、理解度、グループ討論時の貢献度などとする。