学修要項(シラバス)
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特別研究(9)医学専攻博士課程

分子病態学群

単位数
12単位
科目名
生体制御生化学
科目責任者
石井直仁
担当者
石井直仁・黒崎祥史・井本明美・市川尊文・川島 麗・川上文貴・前川達則・小島史章
授業の目的
糖尿病(生活習慣病)における腎機能障害の発症メカニズムや病態の解析・研究法を学ぶ。
教育内容
1.糖尿病性腎症の早期診断法、治療薬、予防法の開発
2.インスリン抵抗性の進展に関わる糖・タンパク質(近位尿細管での再吸収)・脂質の代謝制御メカニズムの解明
3.ミトコンドリアの酸化ストレス防御システム(マイトファジー、アポトーシス)の解析
4.腎臓の低酸素適応システムの解析
到達目標
最新の動物実験、細胞生物学、分子生物学、組織化学やプロテオーム解析技術を修得する。研究で得られた結果を解析し、論文を作成する。
準備学習
(予習・復習等)
正常な生体と疾患を持った生体の代謝の違いを、生化学、薬理学、臨床病態学、腎臓病学、糖尿病学の教科書で予習・復習し、文献で最新情報を収集する。
成績評価基準
評価は研究報告、口頭試問、特別研究への積極的な参加の総合評価とする。